リベンジ

今から4ヶ月半ほど前・・・俺は1つの後悔を後悔を抱えて
ゴールデンウィークを終えようとしていた・・・
あの時の俺は、ある女の「好意」を、無駄にしてしまっていたのだ。

その女の名前は・・・あき。

あれはゴールデンウィーク前半の旅行で道後温泉に行ったときのこと。
あきは、俺が泊まったホテルの女将だった。
その時、あきは長旅の疲れを伴って道後を訪れた俺に、
その疲れを癒すべく「大人のお店」を紹介してくれた。

なのに、結局そのお店に行くと言っておきながら、
見向きすることのないまま、道後を後にしてしまったのだ。


(参照)





















あの時はそれで良いと思っていたが、ゴールデンウィークが終わり、
再びコンクリートジャングルで仕事に終われるようになり、
俺は自分が犯してしまった冷酷な行為を恥じていた。
クライアントから自分本位の心ない言葉を浴びせられる度、

「あの時俺のやった行為も、奴らとなんら変わらないじゃないか・・・」

そうやって俺は、ずっと徳永英明ばりにモヤモヤを抱え続けてきたんだ。



そんな俺を、神様は見捨ててはいなかった。
苦労をしてコンペで勝ったクライアントより、
今治への出張を命じられる。しかも1泊2日!

もう、迷いはなかった。出張の業務を全力でやりきった俺は、
すぐさま道後へ向かった。

















そして、再び道後の地へ。






















見慣れた道を進んでいくと・・・

















マドンナキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


あの時は、店の前を往来することしかできなかったあの場所・・・
入ろうと思いつつ、ついにたどり着くことのできなかったあの場所・・・

しかも、あの時は3人。今は己1人のみ。
それでも、あの時と同じ後悔はしたくない。



見ててくれ、あき!!



(中略)



で、戦利品。















マドンナライターです。


感想。やはりあきは只者じゃなかった・・・
ありがとう、あき。君の言葉を信じて、よかったよ。

2時間半の滞在で、しめて8000円。
地方だからこそ味わえるパラダイスタイムでした。